木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれた家
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Ｔ様 宮崎市高洲町2011年3月竣工
宮崎市高洲町に完成いたしましたＴ様邸です。
敷地は９０坪以上と広く、延べ床面積４３．５坪（施工面積５０坪）の２階建てとなっております。
すぐお隣が、ご主人様のご実家で、数年前に大手ハウスメーカーのＳ社で新築されたばかりなのですが、「あなた達もＳ社で建てたら」とのお話しもあったそうなのですが、「やはり木や塗り壁を使った自然素材で造る家が、空気が違うし見た目も優しく感じる」と、私どもを選んで頂きました。
Ｓ社さんとは比べようのないほどの小さな小さな会社でございますが、お引渡しの時に「すべての望みを取り入れてもらい満足しています」とのお言葉をお聞きし、本当に嬉しく何か肩の荷がすっと下りたような気がしました。
早速、大工さんたちにも伝えると、同じように喜んでおりました。
この喜びを職人さん達と共有する事が、新しい家造りの活力になると思っています。
昨年の１０月に地鎮祭を行ってから、完成まで５ヶ月はかかっております。
なんでそんなに時間がかかるのと聞かれることもございますが、かかってしまうのですよね？（汗）
Ｔ様邸は、外断熱の地熱利用住宅ですので、夏は、家の中すべてをエアコン１台で快適に過ごせますし、冬も、深夜電力利用の蓄熱暖房機、1台だけで快適に暮らすことができるようになっております。
また、床はすべて杉の38ｍｍ厚みの「うづくりの床」になっており、壁は「幻の漆喰」を全面使用しているため空気中の化学物質や匂いも吸収・分解してくれるので、清らかな優しい空間になっております。
