九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
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T様邸(宮崎市内)

VOICE

平成18年の7月に完成いたしましたT様より、このようなメールを頂きましたので、ご了承を得まして、原文をそのまま掲載させて頂きました。

こんにちは。
先日は、表札を納品して頂きありがとうございました。
入居して半年、ようやく家の「顔」である表札が決まり、家全体が締まった感じです。
T様邸(宮崎市内)01
暖冬とはいえ、まだまだ寒い日は寒いですね。
我が家の末っ子は、ついにこの冬を全裸で過ごし通しました。
だって、薪ストーブのおかげで、家の中はポカポカ春の陽気です。

広々としたリビングで、薪ストーブを中心に団欒のひとときを過ごす時間は、まさに至福の時間です。

思えば、矢野社長との出会いが理想の家造りのスタートとなりました。

我が家が、初めて家を持とうと話したのは、2004年の暮れのことです。

2005年初めから、自分達でモデルルームを廻ったり、業者を探したりしてました。
理想を求めればコストが合わず、手に届く範囲では、やはりそれなりの家しか見えてこず...しかし妥協はしたくない、でも自分達でどうにかするには限界を感じてました。

私は、思い切って高校時代の恩師で建築家である先生を訪ねました。
幸いにも多少私の事は、記憶の片隅にくらいはあったようで「相談にのりましょう」と嬉しい返事でした。

そこで同級生である矢野社長を紹介して頂きました。
住宅事業部を新設して、良い家を提供していきたいと言う、社長の家づくりの熱意などは伝わりましたが、そこからトントン拍子にはいきませんでしたよね(苦笑)

だって一生に一度の買い物ですから、そこはいくら恩師の紹介とはいえ慎重に事を進めなければ!と本当に契約まで時間がかかりましたよね。

しかも当時もう1ヶ所、足しげく通っていた業者があり、どちらにしようか迷ってました。
そりらも地元ビルダーで、作った家の写真を見せてもらう限りは、木がふんだんに使ってあり、私たちが理想とする家に近かったのです。

ところが、実際の家を見せてもらった時「違うな」と直感しました。主人も同様でした。

そこの社長さんは頼りがいはありそうなタイプでしたが、こちらの要望に答えを出すのがとても早く、間取りなんかもさっさと直してしまう...残念ながら

私たちには、それがだんだん苦痛になってきました。
もう少し考えてほしい...そんな気がしました。

平行して矢野社長にもお会いしていたのですが、その業者とは対照的に、沈黙の時間が結構ありました。
実は、私たち夫婦はそれが心地よい時間になってました。
そして考えた末に適格な答えを出してくれる。

家造りは、あせっては絶対ダメですね。
理想に近づける方法が何かあるはずで、何社か希望を言って図面を作ってもらいましたが、
「熱効率が悪いから、吹き抜けはやめました」 
(そこを考えて欲しいのに...)とか
「ここを修正すると、私のイメージが壊れてしまうので...」
(あなたの家を建てるのではありません!)
そのような事を、実際言われました。

ああ、そんなもんかと妥協してたら、今の家は確実になかったと思います。

その後、矢野社長の人間性を信頼し、おまかせしてみよう!と主人と決めました。
そして、その選択は間違っていませんでした。

7人家族という、今では少し珍しい大家族で住む家です。
かなり大きい家になりました。

コスト削減できるところはある程度、諦めました。
例えば、漆喰とか珪藻土を使った塗り壁をやめたり、余計な、壁や建具を減らしたりもしました。
でもそんな所は、後からでも十分リフォームが可能です。

一番のこだわりは、広々とした空間と大黒柱でした!
T様邸(宮崎市内)02
そんな目に見える所ばかりでなく、矢野社長には、目に見えない所まで十分考慮した家造りをして頂きました。
その部分は、素人には分からない部分です。
正直、ごまかそうと思えばいくらでもごまかせる所です。


主人の内装関係をしている友人が、我が家に遊びに来た時、(彼は私たちよりはるかに玄人です)「真面目な人が、一生懸命作った家だ」と言ってたそうです。
それからことある度「○○さんの家は、本当に真面目な人が作った家だ」と言われるそうです。

「本当に大切な事は、目に見えないんだよ」星の王子様のそんな一説を思い出しました。

話は戻りますが、大黒柱と大きな吹き抜け。
この大空間でも十分に暖を取れる方法...

辿り着いたのは、薪ストーブでした!
火入れをしてから、しばらくして矢野社長が訪ねて来られた時、あまりの暖かさにビックリしてましたよね。

我が家は、矢野社長が得意とする地熱住宅にする事は、コストの関係で出来ませんでしたが、あまりの暖かさに冗談で
「地熱住宅に取り組んでいる立場から言うと、営業妨害に匹敵するほど暖かい」
とおっしゃってましたよね。

もちろん薪を集めたり割ったりの苦労はあります。
火をつけるのだって、スイッチひとつでという訳にはいきません。
しかし、だれ一人苦痛がりません。
逆に楽しくてしかたないくらいです。

そんなわけで、まだまだ発展途上の我が家ですが、時間をかけて「いい家」にしていきます。

矢野社長が、こんなに素晴らしい「器」を作って下さった訳ですから...
5年後、10年後、様変わりしていく家族と共に、変化していく家を楽しみながら過ごしていくつもりです。

ただ、少しでも「器」にヒビが入った時は、早急に手当てをお願いします。
その為にも矢野社長!長生きして下さい。

今日は、表札のお礼のメールだったのですが、ついつい長くなってしまいました。
近くにお寄りの際は、是非遊びに来てください。
いつものように、裸の末っ子が出迎えます。

<矢野>
家造りに携わる者として、当たり前の事を、当たり前にしただけでございますのに、過分のお言葉を頂いて、大変恐縮しております。
たいした実績もない弊社に、お任せ頂いて心から感謝しております。
改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

初めてお聞きすることもありましたが、家を建てられる方はみなさん同じ気持ちだと思います。
私たち業者も、お客様に対し誠心誠意をつくし、人間関係を築いていかなければならないと考えます。
何かありました時には、一番に駆けつけ対応させて頂きますのでご安心ください!!

「長生きしてください」は...気持ち的には、30代のつもりだったのですが...(苦笑)

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