矢野の家づくり日記
高気密・高断熱で梅雨でもサラッと快適！木と塗り壁で造る心にも体に優しい自然素材の平屋の家。Ｉ様邸の気密試験を行いました！ 21年05月25日
宮崎市下北方にて建築工事を進めておりますＩ様邸の「断熱・気密工事」が完了し、社内検査の一貫である「気密試験」を行いました！
本来でしたら、他ではなかなか見る事の出来ない外貼り断熱や、大きな木材を使った構造そして気密試験の様子などを知って頂きたく「一般公開」をさせて頂いていたのですが、今回は、宮崎県独自の緊急事態宣言発令中ということもあり、一般公開は行わず施主様・関係者のみで実施させていただきました。
楽しみにされておられました一部のお客様には、本当に申し訳ありませんでした。
Ｉ様邸は、ご夫婦とお子様２人の４人で暮らされる延床面積約３７.５坪の平屋建てとなっており、大地震の時でも大事な家族の生命を守れるよう耐震等級３以上、断熱性能は「HEAT20 G2」もクリアーした「長期優良認定住宅」となっております。
高気密・高断熱で省エネルギー性能に優れているため、寒波や猛暑・梅雨などの時でも家の中は常に快適な生活が送れるようになっております。
気密検査の結果は、大工さん達の頑張りで、今回も社内基準値であるC値０.３（寒冷地基準は０.５）を大きく下回るとてもいい結果となり、ホッと一安心でした！
大工さんの技術を測る特に重要な検査でもあり、施主様も立ち会われますので、毎回とても緊張する瞬間です（汗）
試験終了後、気密性能の良さを実際に体感していただく「玄関ドア開けチャレンジ」を今回もして頂きました。家の中と外との気圧差で、小学生の息子さんが両手で一生懸命に頑張ってくれてもなかなかドアが開かない様子を見られて、気密の性能及び重要性が分かって頂けたのではないでしょうか✨
今回の検査結果を踏まえて、これから室内の造作工事や外壁工事が始まります。
大満足して頂けるマイホームの完成を楽しみに、今しばらくお待ちいただければと思います。
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