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後悔しない家づくりの心得

大掃除!綺麗にするコツ~実践編~ 22年12月27日

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前回は意識から大掃除を効率よくしていきましょう!というお話をしました。

年末の大掃除!綺麗にするコツ~意識編~☜見てない方はコチラをクリック♪

今回は大掃除を早く終わらせる順番やキレイにするコツを考えてみたいと思います。参考になれば幸いです(*^-^*)

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①天井・電球・壁・家具・カーテンレール・窓枠等のホコリを落とす

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まずは先ほど紹介した「上から下へ」の流れを守り、天井から徐々に下のほうに位置する箇所のホコリを床に落としていきましょう。順番としては「奥の部屋から始めていき、最後は玄関」というのが一般的です。

最後に玄関からまとめて掃き出すと、とても効率的が良いとされ推奨されています。ホコリや汚れを奥から手前に移動させる様にしましょう。ちなみに普段手を付けていない天井や電球は想像以上にホコリが付着しているため、必ずマスクを着用して行うようにしましょう。

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②掃除機をかける

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奥の部屋から順番にホコリを落としたら、掃除機をかけます。掃除機をかける順番もホコリを落とす時と同様でかまいません。窓を開けていると床に積もっているホコリやダニが風によって舞い上がってしまいます、ホコリダニが舞い上がった状態で掃除機をかけても効率的に吸い込むことができないため、掃除機をかける時窓は極力閉めておくようにしましょう。

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③キッチンの換気扇(レンジフード)に洗剤をなじませておく

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放置系掃除」と言われる作業が必要となるのがキッチンの換気扇(レンジフード)です。換気扇は日常的に油の被害を受けやすいため、ギトギトしたしつこい汚れがビッシリと付着しています。この汚れを落としやすいように洗浄力のある洗剤をなじませておくようにします。近年は台所洗剤だけではなく環境に優しい重曹を使った掃除も注目されており、アルカリ性の重曹が酸性の油汚れを効率的に落としてくれます。

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④浴室のカビにカビ取り剤をスプレーしておく

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キッチンの油汚れと同様に「しつこい汚れ」の代表的存在ともいえるのが浴室のカビです(´;ω;`)このカビですが体力や時間を消耗せずに落とすには塩素系のカビ取り剤の力が必要となります。

浴室のカビが発生している箇所にカビ取り剤をスプレーしておき、しばらく放置しておきましょう。まれにカビ取り剤をスプレーした直後にブラシなどを使って汚れを落とそうという方がいますが、これは間違いなので要注意を。

カビ取り剤は成分の化学反応によってカビの組織を分解、漂白して落とすという仕組みです。カビの細胞が分解されるまでには時間を要するため、スプレー後はしばらく放置しておくようにしましょう。

また、カビ取り剤は塩素系の強アルカリ性のものが多いため、大理石を使用した浴室には使うことができません(原液を放置するとシミになることもあります)。カビ取り剤を使用する場合は浴室に使われている素材の確認やカビ取り剤の注意書きには必ず目を通しておくようにしましょう。

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⑤トイレの便器内に洗剤をなじませておく

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トイレは黄ばみなどに代表されるように尿石の汚れが主となります。この尿石の汚れも非常に頑固であり、通常の掃除で落とすのは困難です。そのため、便器内も洗剤をなじませておくようにしましょう。

現在はトイレ用の洗剤も種類が豊富ですが、王道ともいわれているのが塩素系の漂白剤洗浄剤です。また、環境に優しいものを使用したいという方はクエン酸がおすすめ。クエン酸には水アカやカルキ成分などを分解する働きがあります。ただし、クエン酸は酸性でもあるため掃除の後にしっかり洗い流さないとサビの原因にもなるのでこの点だけは注意しておきましょう。

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⑥窓・網戸の掃除

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必要な箇所に洗剤などをなじませたら、その間に窓や網戸の掃除をしてしまいましょう。窓や網戸の掃除を効率的に行うならガラスクリーナー網戸用のワイパーを使用するのがおすすめです。また、網戸用のワイパーがないという方はフローリング用のワイパーでも十分に汚れを落とすことができます。

窓拭きは二度拭きを行うことがキレイにするコツとよくいわれますが、これらのアイテムを使用することで二度拭きをしなくても効率的に汚れを落とすことができるため、時短にもつながりますよ♪

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⑦キッチンの掃除

2327143_s.jpgのサムネイル画像洗剤をなじませておいた換気扇の汚れを落とします。換気扇はブラシやたわしを使って汚れを落とした後に水で洗い流せばOKです。換気扇をキレイにしたらキッチン周り(冷蔵庫・シンク・オーブン)の掃除に取り掛かりましょう。

キッチン周りも換気扇同様に油汚れが付着しているため、重曹を駆使してしつこい汚れを落としていきます。排水口特有のぬめりのある汚れは重曹の他にもお酢やクエン酸を使用すると大きな効果が期待できます。

キッチン用アイテムとしておすすめしたいのが「キッチン用 アルコール除菌スプレー」です。衛生環境を常に良好な状態にしておく必要があるキッチンに細菌やウイルスを蔓延させておくのは好ましくありません。

そのため、抗菌成分であるグレープフルーツ種子エキスなどを配合した「キッチン用 アルコール除菌スプレー」を仕上げに吹きかけておきましょう。ちなみにこちらの除菌スプレーは100%天然由来の成分でできているため、食材、まな板、食器にかかっても大きな問題が起きることはありません。安心・安全な料理を楽しむためにもキッチンの掃除は手抜きをせずに行いましょう。

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⑧浴室の掃除

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カビ取り剤をスプレーしておいた浴室は時間を置いたことで、頑固なカビ汚れも簡単に落とせるようになっています。基本的にはシャワーで洗い流せばキレイになるため、体力や時間の消耗を防ぐこともできます。

また、浴室の排水口重曹やクエン酸を使うとこびりついた皮脂汚れを落とすことができます。浴室の排水口には髪の毛が絡まっている事も多いですが、こちらは水酸化ナトリウムが含まれた洗剤の使用がおすすめです♪

水酸化ナトリウムには髪の毛の成分であるタンパク質を溶かす作用があるため、髪の毛が溶けて掃除がしやすくなります。ただし、水酸化ナトリウムが含まれた洗剤を使用する時は手袋の着用を忘れないようにしましょう。

※これらの洗剤には髪の毛と同じタンパク質で構成されている皮膚も溶かしてしまう作用があります。他のものと混ぜて使用すると有毒なガスが発生する可能性もあります。水酸化ナトリウムが含まれた洗剤を使用する時は、単体で使うようにしましょう。

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⑨トイレの掃除

2326733_s.jpgのサムネイル画像洗剤をなじませておいたトイレの便器内も放置時間を設けたことで固くこびりついていた尿石がやわらかくなっています。このタイミングでトイレブラシなどを使ってこすっていけば汚れをキレイに落とすことができます。汚れを落とした後は水でしっかりと洗い流しておき、洗剤残りによる便器内の劣化を防ぐようにします。

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⑩床や棚などの拭き掃除

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床や棚などの拭き掃除で意識しておきたいことは「静電気の発生」です。通常の拭き掃除だとどうしても静電気が発生しやすくなり、逆にホコリが集まりやすくなります。特に大掃除の時期は乾燥しやすい冬になるため、床、棚の拭き掃除では「静電気対策を施した拭き掃除」を行ってみましょう。静電気対策を施した拭き掃除と聞くと難しく感じるかもしれませんが、やり方は非常に簡単です。まず用意するものですが静電気防止効果がある柔軟剤です。この柔軟剤を水で4倍~5倍程度に薄めて使用するだけで、静電気が抑えられホコリの再付着を抑えることが可能となります。

ちなみにこの柔軟剤を使った拭き掃除プロの業者も使用する方法であり、非常におすすめです。過去に「拭き掃除をしてもすぐにホコリが付着してしまう」という経験をされた方は今年の大掃除でぜひ試してみましょう!

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⑪玄関の掃除

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最後に玄関の掃除です。玄関の掃除では、まず下駄箱の中に閉まってある靴を全部出しましょう。この際に長年使用していない不要な靴は処分してしまいましょう。ちなみに長期間下駄箱に閉まっておいた靴にはカビなどが付着していることもあります。

これが下駄箱特有の嫌な臭いの原因にもなっているため、カビや汚れが付着した靴は手入れをしてあげます。また、一度風通しの良い場所に出しておくのもおすすめです。下駄箱内の靴を全て外に出したら砂汚れやホコリを外に掃き出します。

その後エタノールを含ませた雑巾で下駄箱内を拭くようにします。こうすることで嫌な臭いの原因になっている菌を除去することができます。最後に乾いた雑巾で下駄箱内をもう一度拭くようにしましょう。

これは水分を十分に拭き取らないと下駄箱内に湿気がこもり、カビの原因にもなってしまうためです。「家の顔」ともいわれる玄関もしっかりとした手順で掃除を行い、気持ちの良い新年を迎えられるようにしておきましょう。

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いかがでしたか?ちょっとしたコツを知っているだけで年末のお掃除が今までより効率よく進める事ができるかもしれませんよ(*^-^*)

ぜひ試して見てくださいね♪

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