九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
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後悔しない家づくりの心得

室内の温度と健康について 23年01月23日

地震が多い日本の住宅は「耐震」に関して世界で類を見ない程の厳しい基準がたくさんあり、これはとても有名な話です。

室温」に関してはあまり目を向けることがありませんでしたが、ここ数年、断熱性と気密性、室内の温度についての重要性を謳う会社がとても増えてきました。

室内の温度がなぜこんなに大切なのかを説明していきたいと思います。

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寒い県と温かい県の驚くデータ

暖かい季節(4月から11月)に対して、寒い季節(12月から3月)の月平均死亡率を都道府県別に調べた厚生労働省のデータによりますと、国内で一番寒いはずの北海道では月の平均死亡率がとても低く、比較的温暖な栃木県は夏よりも冬の死亡が25%も増えていることがわかりました。

海外でも、寒い国では冬の死亡率が低く暖かい国ではその二倍程度の死者が増えるというデータがある程です。

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これは「室内の寒さ」に原因があると考えられており、寒い県ほど家の中を暖かくする対策が取られ、室温が保たれているという事が影響していると言われているのです。

イギリスでは「家の寒さと死亡率の関係性」を数十年にわたって調査をしており、その結果を分析して住宅の健康・安全性の評価システムとして公表もされております。

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ヒートショックが起こりやすい箇所

住宅内での死亡は、浴室内で起こることが約4割といわれています。居間を暖房で暖かくしていても、脱衣室や廊下が寒い住まいで暮らすと、熱いお湯に入浴した時に体温が上がりすぎて意識レベルが低下してしまいます。

冬場の暖房が効いた室内と冷えたままの廊下やトイレ等との温度差は、戸建ての場合で15度程あるといわれています。

夜中に暖かい布団から抜け出し、トイレに行こうとして心筋梗塞や脳梗塞を発症して命を落とすパターンも少なくありません。

急激な温度の変化は体にかなりの負担をかける事は身体に大きな負担を及ぼします。

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まとめ

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室内の温度差が大きくなると体に大きな負担がかかるという事。そして室内の気温をしっかりと意識する事によって対策をとることがとても大切だという事がわかりました。室内の温度差をなるだけなくす為に関わってくるのが気密性や断熱性です。

先日NHK「クローゼット現代」でも【実は危ない! ニッポンの"寒すぎる"住まい 】という放送をしていました。

クローズアップ現代2023年1月17日放送分リンク先へ飛ぶ

※リンク先には期限があります。開かなくなった場合は見ることができませんのでご了承ください。

一日の大半を過ごす家がどの部屋も日中快適な室温で保たれている暮らしをぜひ体感して頂けたらと思います。設計工房イズムでは宮崎市で体感していただくモデルハウスがございます。寒い季節だからこそ、快適な空間を直接見て感じていただければと思います。

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