九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
注文住宅・家造りの参考にモデルハウスにも是非足を運んでください

0120-65-9575
TEL 0985-89-3142
FAX 0985-89-3143

スタッフ日記

通気は大事 18年08月27日

8月も残りわずか・・・夏休みもいつの間にか縮小されて短くなりました。
ですがまだまだ変わらず30度超えの猛暑は続いてます。引き続き熱中症には気をつけてくださいませ。

さて、前回は輻射熱を大幅にカットしてくれる遮熱シートのお話をしましたが、今回は家づくりにおいてもう一つ大事な要素、の中や屋根の中の「通気層の確保」のお話です。

これをきちんと施工していなければ、断熱材の性能は半減してしまいます。

nagamochi004.jpg

熱い空気は、下から上へと流れていくのは皆さまご存知かと思われますが...
これはその原理を利用したものでして...↓

上図のように、赤い空気の流れは室内側の空気の流れで床下から壁の中を通って小屋裏まで流れるようにし、木材の最大の敵でもある湿気が籠らない工夫をしています。

青い空気の流れは、外壁側の空気の流れで断熱材外壁材の間を空気が流れるようになっており、これは、夏であれば60℃以上に焼けた外壁材の熱をこの通気層を通して軒裏にある換気口から排気して外壁材の熱(熱い&冷たい)を直接、断熱材に伝えないようになっております

DSC01740.jpg

↑ こちらは太陽からの熱線を一番ダイレクトに受ける屋根です。
隙間無く張り詰めた断熱材の上には熱を遮断するアルミ製遮熱シートを貼っています。
その上に更に木材を固定させて、熱く焼けた屋根材と断熱材の間に空気の通り道を確保し、熱を排気します。
こうやって太陽の熱が屋根の中にこもらないようにする事は、快適な家づくりにおいてとても大切な要なのです。

↓ もちろん、防水シートも隙間無く丁寧に張っておりますよ~ ( ^ ^ )

DSC01751.jpg DSC01811.jpg

まだ続く残暑と、真冬に訪れる寒さ。
これらに対応すべく、今日もまた色々な工夫を考えながら日々快適な家づくりを目指し続けています。





DSC02855.jpg (スタッフの川俣です)

HOMEへ戻る

一番上へ戻る