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※こちらのイベントは受付を終了いたしました。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回、皆様にお逢い出来ますのを楽しみにしております。

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後悔しない家づくりの心得

背割りの秘密

先日お客様に質問された事がありました。ご質問というのがこの部分です。

背割り001.png柱にあるこの『切れ目』は何なのか、そしてこれを行う意味、強度に問題ないかについて質問をいただきました。

この仕事をしていると当たり前に見慣れていたこの柱の切れ目、お客様からの質問がとても新鮮に思いまして、今回ご質問の回答ともにご紹介いたします(*^-^*)

柱の切れ目『背割り』

背割り002.pngこの切れ目は『背割り』と言います。木材にあらかじめ切り込みを入れる加工する方法です。

木材には、芯去り材(木の中心を外した木材)と芯持ち材(木の中心を持つ木材)があります。

なぜ背割りをするのか?

木1.png

割れたり、反ったりしにくくするため

天然の木材は収縮したり乾燥したりします。乾燥の過程で「ヒビ割れ」、「反り」、「歪み」が生じやすいのです。すると木材に「割れ」や「反り」がおこります。

前もって『背割り』を入れる事で他の部分(面)の割れを少なくすることができます。

乾燥を促進し、木の狂いをおこしにくくする

木材の背から割れ目を刻むことで、風通しを良くし木材の乾燥が進む役割を果たします。

木材は、乾燥するほど強度が増し、歪(ひずみ)が起きにくくなるのです。

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木に大きな狂いが出てしまうと建物全体に狂いが出てしまい、強度が増すどころか、逆に強度に不安のある建物になりかねません。

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