100年もつ家づくりとは
家を建てる時、皆さんはどれくらい持てば良いと思われますか?
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100年ももたなくていいと思われるかもしれませんが。。。
選ぶ木材や梁の大きさによって、完成時から大きな違いが生まれてくるのです。今回はそんなお話をしたいと思います。
完成した時が一番強い収集材
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最近の家は集成材が約80%、国内産が約20%と言われています。
集成材は家が完成した日が1番強度があると言われており、その後だんだん弱くなっていき、約35年で退化していきます。
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国産材は木を切ってからも呼吸をしていますので、家の完成日が1番弱いですが、その後だんだん強くなっていきます。
木の太さによって寿命は違いますが、国産材を使用して建てた住宅であれば100年以上は保つことができると言われているのです(/・ω・)/✨
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O様ご家族と初めてお会いしたのは4年前となります。完成内覧会に何度も足を運んでいただき私共がつくる自然素材の家づくりに共感して下さったのがきっかけでございました。

土地探しでお悩みの時期もありましたが、施主様方の理想の土地が建築に適した土地なのかいくつか現地調査させていただき、晴れて9月のはじめに無事地鎮祭を執り行うことができました。

そしてこの度無事上棟をすることができ、10月の吉日に上棟式、そして施主様が直会を開催して下さいました。

当日は心地よい秋晴れ日和の中無事故で安全に、そしてたくさんの「想いが詰まった住まい」が立派に完成する事を、祈願致しました。そして上棟式の後には立派な『直会(なおらい)』の席も設けていただきました。

職人さん達も大変喜んでおりました。お気遣いいただき本当にありがとうございました!
O様のお家づくりはこれから完成まで約4か月ほどかけて工事が行われます。
私ども全員力をあわせて、施主様ご家族が「安心して健康に快適に暮らせる家」を作り上げて参りますので今後共どうぞよろしくお願い致します。

日 付:2025年11月22日(土)
時間指定:13:00~(気密試験開始予定)
※所要時間は1時間程度となります
場 所 : 東諸県郡国富町(完全予約制)
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今回、国富町で工事を進めておりましたT様邸の断熱および気密工事が完了し、皆様にも少しでもご理解していただきたく、この度、社内検査の一環である「気密試験」そして「構造及び断熱」の一般公開を行う事と致しました。

家の構造は、建ってからではなかなか見る事ができません。カタログやWEBサイトで見るのとは異なり、実際にあなたの目で構造や施工の正確さを確認する事ができます。
建築中の現場、そして施主様方と一緒に気密試験測定を確認していただく事で家自体の性能を実感できるはずです(^^♪

家の耐火性や耐震性、断熱性などなど。性能の高さは現場の職人さんの意識と現場での施工で決まります。
これから家づくりをお考えの方はぜひ一度こういった見学会で勉強していただきたいです♪これからの色々な会社さんを見ていく際に、性能や技術を見比べるひとつの基準になると思います。

「アルミ遮熱の重要性」「気密性」「断熱性」「耐震」について、こだわりいっぱいの「イズムの家」が皆様にお伝えできればと思っておりますのでぜひお気軽にご参加くださいね♪
皆様のご来場を心よりお待ちしております♪
↓ 下記のフォームよりご参加の人数を添えてお申し込み下さい。
(※子供さん同伴でも、安全ですのでお気軽にご参加ください♪)

▼▼▼イベントのご予約はコチラから

現場の工程が進み先日、宮崎市A様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」を行う事ができました。
毎回この「気密試験」は施主様を始めイベントとして来場するお客様がいる中、作業を行なった大工さんや各工事関係者さん、施工元の私共みんなで気密測定器を使い実測を見守ります。
気密測定を行っている間、大工さんに声をかけると
「毎回自分の作業を皆さんの前で評価される訳だから、何度してもすごく緊張する。。。でもこの緊張感をもって、気密を意識しながら職人全員が作業を行わないと気密性のいい家はできない。だから1棟1棟丁寧に作業する事ができる」
とおっしゃっておりました。
大工さんや各工事関係者の職人さん方の意識の高さは、私どもにとって本当に自慢したくなる職人さん方です✨

ちょっとだけ。。このくらいなら。。
こういった感覚は家づくりを行なう中で、最初はほんの少しの誤差かもしれないけれど、やはり長い時間をかけてどんどんと大きくなり、そして結果的に気密性を保てなくなくなる原因となってしまいます。
毎回気密試験を行い、数値をみんなで確認するという事はお客様の安心や信頼はもちろんの事、現場の皆さんの「意識の再確認と引き締め」にもなっている訳です(*^-^*)
皆さんは「無垢材」と「合板」という言葉を聞いた事がありますか?
何となく種類の違いという認識がありますが詳しくはわからないとお客様からもよく言われます。しかし私たち専門の人間から見ると見た目は似ていても中身は大きく違います。
今回はこの「無垢材」と「合板」の特徴や違いをわかりやすく解説してみたいと思います。

無垢材とは?
無垢材は、丸太から切り出した“そのままの木”を使った材料です。
自然そのものの風合いがあり、調湿作用によって室内の湿度を快適に保ってくれるのが大きな魅力。時間が経つと色合いや質感が変わり、経年変化を楽しめるのもポイントです。
ただし、自然素材ゆえに湿度や温度の影響を受けやすく、反りや割れが起きることもあります。施工やメンテナンスに注意が必要です。

2025年10月18日