▶実家近くで安心した子育てを叶える温もりある優しい木の住まい~A様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」を行いました

現場の工程が進み先日、宮崎市A様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」を行う事ができました。
毎回この「気密試験」は施主様を始めイベントとして来場するお客様がいる中、作業を行なった大工さんや各工事関係者さん、施工元の私共みんなで気密測定器を使い実測を見守ります。
気密測定を行っている間、大工さんに声をかけると
「毎回自分の作業を皆さんの前で評価される訳だから、何度してもすごく緊張する。。。でもこの緊張感をもって、気密を意識しながら職人全員が作業を行わないと気密性のいい家はできない。だから1棟1棟丁寧に作業する事ができる」
とおっしゃっておりました。
大工さんや各工事関係者の職人さん方の意識の高さは、私どもにとって本当に自慢したくなる職人さん方です✨

ちょっとだけ。。このくらいなら。。
こういった感覚は家づくりを行なう中で、最初はほんの少しの誤差かもしれないけれど、やはり長い時間をかけてどんどんと大きくなり、そして結果的に気密性を保てなくなくなる原因となってしまいます。
毎回気密試験を行い、数値をみんなで確認するという事はお客様の安心や信頼はもちろんの事、現場の皆さんの「意識の再確認と引き締め」にもなっている訳です(*^-^*)
皆さんは「無垢材」と「合板」という言葉を聞いた事がありますか?
何となく種類の違いという認識がありますが詳しくはわからないとお客様からもよく言われます。しかし私たち専門の人間から見ると見た目は似ていても中身は大きく違います。
今回はこの「無垢材」と「合板」の特徴や違いをわかりやすく解説してみたいと思います。

無垢材とは?
無垢材は、丸太から切り出した“そのままの木”を使った材料です。
自然そのものの風合いがあり、調湿作用によって室内の湿度を快適に保ってくれるのが大きな魅力。時間が経つと色合いや質感が変わり、経年変化を楽しめるのもポイントです。
ただし、自然素材ゆえに湿度や温度の影響を受けやすく、反りや割れが起きることもあります。施工やメンテナンスに注意が必要です。

秋は朝晩の寒暖差や雨で湿気が気になる季節です。

ですが自然素材の家は湿度を調整してくれるため、カラッと快適に過ごせます。今回は木の家が持つ調湿作用についてご紹介します。
秋梅雨より降水量が多い

雨が続く季節といえば梅雨のイメージが強いものの、実は秋も雨が多い時季なのです。
猛暑の夏が過ぎ、気温も徐々に下がると同時に、台風をはじめ、雨が降る日が多くなります。その気温や日照時間は、梅雨の時期ともよく似ており、降水量を比較すると梅雨時よりも雨が多いほどなんですね。
①パッシブデザインって何だろう?←前回の記事はコチラからどうぞ
②パッシブデザインの特徴について←コチラも読んでおくとわかりやすいかもしれません(*^-^*)
暑すぎる夏や、寒すぎる冬も快適に過ごせる住まいを実現する、それが『パッシブデザイン』です。エアコンや照明をあまり当てにせずとも本当に四季を快適に過ごすことができるのか、やや不安に感じる人もいるかもしれません。そこで、パッシブデザインによる快適な暮らしには、どんな魅力あるのかご紹介してみたいと思います。
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電気代を削減できる
エアコンやヒーターなどの人工設備や電気に頼らないという考えのもと家づくりを考えるパッシブデザインは、電気代を削減できるところが大きな魅力です。
夏は冷房を、冬は暖房を、雨季には除湿機能なども日常的に使用されているかと思います。
こうして家電がフル稼働する時期の電気代は、明細を見るのが怖くなりますね。しかし、パッシブデザインを施した住宅なら、自然の風や熱エネルギーを活用して快適な住空間を作るため、家電の出番も減っていきます。猛暑日や雪の日などに全く家電を使用しないという事は厳しいものもありますが、基本的には自然のエネルギーのみを活用して快適空間を作り上げるという事が可能になります。
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2025年10月1日