
現場の工程が進み先日、宮崎市A様邸の「構造・断熱」及び「気密試験」を行う事ができました。
毎回この「気密試験」は施主様を始めイベントとして来場するお客様がいる中、作業を行なった大工さんや各工事関係者さん、施工元の私共みんなで気密測定器を使い実測を見守ります。
気密測定を行っている間、大工さんに声をかけると
「毎回自分の作業を皆さんの前で評価される訳だから、何度してもすごく緊張する。。。でもこの緊張感をもって、気密を意識しながら職人全員が作業を行わないと気密性のいい家はできない。だから1棟1棟丁寧に作業する事ができる」
とおっしゃっておりました。
大工さんや各工事関係者の職人さん方の意識の高さは、私どもにとって本当に自慢したくなる職人さん方です✨

ちょっとだけ。。このくらいなら。。
こういった感覚は家づくりを行なう中で、最初はほんの少しの誤差かもしれないけれど、やはり長い時間をかけてどんどんと大きくなり、そして結果的に気密性を保てなくなくなる原因となってしまいます。
毎回気密試験を行い、数値をみんなで確認するという事はお客様の安心や信頼はもちろんの事、現場の皆さんの「意識の再確認と引き締め」にもなっている訳です(*^-^*)