九州宮崎で外断熱の木の家、冬暖かく夏涼しい健康住宅を建てる工務店
注文住宅・家造りの参考にモデルハウスにも是非足を運んでください

0120-65-9575
TEL 0985-89-3142
FAX 0985-89-3143

矢野の家づくり日記

赤ちゃんがなめても大丈夫な自然塗料!

先日、一通のダイレクトメールが届きました。弊社のホームページを見られてからの、自社の製品の案内と言うことでしたが、その製品というのが<お米から生まれた100%自然塗料の「キヌカ」>でした。
木工工芸品など無垢材に適している自然塗料で、お米を起点とした健康・安心・安全の環境商品として「米糖」から開発された、溶剤を用いない純植物性の自然塗料ということです。
今年、5月にNHKの「おはよう日本」でも放映されたほか、他のメディアや新聞でも取り上げられたみたいですね。
石川県の「日本キヌカ(株)」さんという会社でしたが、さすが米どころですね。自分達の土地でできた産物を利用して、自然にも体にも優しいものを作っていくのは、昔からの物作りの原点ではないでしょうか。
おそらく、前回ご紹介致しました「うるち米からできた自然素材100%の糊」を見られたのだと思いますが、宮崎から本当に体に良い自然素材のものをを情報発信することにより、それを見て遠くの石川県より新たなるものを情報発信してくるという、こういうつながりが輪が広まってくると、本当に良い家ができるのではないでしょうか。
banner2.gif
人気blogランキングに登録しました!クリックして応援してください。

2006年10月31日

自然素材100%の「糊」で、強さは白ボンドの7倍!

今まで、表面の仕上げ材等に関しては、自然素材のものなど色々ありますが、見えないところに使用する接着剤類などは、強さまで考えたときには実用化できるものはなかったように思われます。
よくテレビで宣伝していますクロス用の糊などは、4星(フォースター)でホルムアルデヒドがでないと言うだけで、自然素材ではありませんから、他の化学物質が放出されてる可能性はないとはいえないでしょう。
私達工務店も、接着力が強くないと意味がないものですから、あきらめていたところもありました。やはり住宅を造る上で、接着剤は補助的にでも使った方が長持ちしますし仕上がりも綺麗です。
しかし、自然素材100パーセントで出来ていて、なおかつ接着力は従来の木工用ボンドの7倍という「糊」が出来たらしいのです。

続きはこちら

2006年10月20日

大規模施設向き地熱利用が、実用化目前!

宮崎日日新聞に先月載っていましたが、畜舎や体育館など大規模施設向きに地熱を利用した空調システムが開発され、実用化に向けシステムを試験施工中らしいです。
これは、地中に大きな配管を埋設しそこに空気を送り込み、一年を通して安定した地中の温度で、夏場は外気温度より冷やし、冬は温めて室内に送ることにより、冷暖房費のコスト削減が実現できるらしいです。今年5月、東京であった「2006環境展」にも出展したとのことでした。
天候に左右されない地熱の利用が広まってきているのをつくづく感じています。地熱活用住宅では、床下からの地熱を逃がさないように外断熱・高気密にいたしますので、さらに快適な居住空間が確保できるわけです。各方面で、地熱利用を活用する技術が高まり、皆様の関心を高める結果になれば嬉しいのですが。

2006年10月3日

「七輪」って、珪藻土で出来てるの知ってました?

今月初め、仕事で名古屋に行く機会がありました。行く飛行機(ANA)の中で、普段は仕事の電話がかからない時間帯なので、本を持ち込んで読書の時間としているのですが、今回は「翼の王国」が目にとまり何気なしにみておりましたら、面白い記事を見つけましたのでご紹介したいと思います。
「七輪」を知らない世代の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の小さいときは貧しかったせいもあり、七輪に練炭や豆タンを入れ魚を焼いたり暖をとったりしていた記憶があります。(懐かしいです)
ここ数年、備長炭に人気がでてきた関係で、七輪もリバイバルしているということです。
珪藻土の塗り壁は、最近ブームになっていましたので、珪藻土という言葉は聞かれたことはあると思います。
七輪が珪藻土で出来ているのは、塗り壁のメーカーさんなどから聞いてしっていましたが、それ以上の知識は殆どありませんでした。有名な産地は能登半島の珠洲市あたりで、地中には珪藻土が無尽蔵にあるそうで、これを切り出して昔から作られてきたのが、「能登の切り出し七輪」というらしいです。

続きはこちら

2006年9月29日

セキスイハイムがいよいよ地熱住宅に進出!?

今日(22日)の宮崎日日新聞を見てビックリしました。大手ハウスメーカーのセキスイハイムが、地中熱を利用したという「暖差のない家」を発表していました。
この前も新聞に、地元の会社が工場や畜舎など広いスペースの補助暖房として地中に配管を通した、地中熱を利用したシステムを導入し光熱費を半分にしたという記事が掲載されていたばかりでした。
光熱費ゼロで太陽光発電を表に出していたセキスイハイムまでもが、地中熱を利用した住宅の販売に乗り出したのを聞きますと、いよいよ一年通して安定した温熱環境が実現できる地熱活用住宅の素晴らしさが認められてきたのを実感しました。
しかし、広告を見た限りは私達の地熱活用住宅とは、根本的にかなり違うものではありましたが、一般の方に地熱という言葉を広めてくれるセキスイハイムさんには感謝しなければと思っているところです。
しかし「業界初!」と書いてありましたけど…?ちなみに私達が導入している玉川建設さんのエコシステムは10年以上の実績があり、住まわれているお客様の声をもとに、いまだに日々改良を重ねています。
それぐらい外断熱・高気密の「地熱活用住宅」は高度な技術を要し、奥がふかいところがあります。セキスイハイムさんと私達の違いは、先方の資料をきちんと調べた上で、次回にでも報告いたしたいと思っております。
それは、皆様がセキスイハイムさんの広告や資料だけを見られて、私達の地熱活用住宅までもを判断して頂きたくないからです。

2006年9月22日

HOMEへ戻る

一番上へ戻る