後悔しない家づくりの心得
住宅性能評価書ってなあに?
マイホームを考える時に「耐震等級」「住宅性能評価」など聞き慣れない言葉を耳にする事もあるのではないでしょうか?
このような評価制度がどのようなものか、そしてどんなメリットがあるのか、今回は簡単にご紹介したいと思います。
住宅性能表示制度のあらまし
住宅性能表示制度とは「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づいた制度の事で、(以降は品確法と表現します。)3つ事項を中心に構成されています。
品確法の3本柱
- 新築住宅の基本構造部分の瑕疵担保責任期間を「10年間義務化」すること
- トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること
- さまざまな住宅の性能を分かりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること
2024年5月25日
▶地震から家族を守る家づくり M様邸の「構造および断熱」そして「気密試験」の一般公開を行います
日 付:2024年6月1日(土)
時間指定:13:00~(気密試験開始予定)
※所要時間は1時間程度となります。
場 所:日南市大字星倉(完全予約制)



この様なご時世ですので、マイホームを考えていらっしゃる方も、家づくりでの「地震対策」について興味がある部分なのではないでしょうか。
2024年5月24日
▶E様邸の上棟式を行いました!【幼い子供達の健康と成長を大事に考えた木造りの家】
3月より、宮崎市高岡町で工事を進めておりましたE様邸の上棟式を4月の良き日に執り行いました。
E様邸は敷地面積約160坪、延床面積約35坪の平屋建てで、省エネ性能は、宮崎ではトップクラスの「HEAT20 G2」以上の超高性能住宅となっております。
雨ばかりが続く梅雨の時期や、猛暑の夏、そして寒さが厳しい冬でも快適にお過ごし頂け、こだわりの自然素材のみを使用しているので、心も身体も健康になる、優しい住まいとなっております。
2024年5月9日
知ってますか?LCCM住宅
皆さんは「LCCM住宅」という言葉を聞いたことはありますか?
LCCM住宅とは
LCCM(エルシーシーエム)
Life Cycle Carbon Minus
(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)
の頭文字をとった言葉となります。
一体どんな家の事なのでしょうか?わかりやすくご説明したいと思います(*^-^*)
LCCM住宅の定義
建物を建築し、住み始め、そして朽ちて解体するまでの一連の流れの際に、出来るだけ二酸化炭素が排出されないよう配慮する、そして太陽光発電などによって再生可能エネルギーを作り出すことで、住宅を作り住んでいる間のCO2の収支をマイナスにできるよう配慮し作られる住宅の事を「LCCM住宅」といいます。
再生可能エネルギーとは
再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。
その大きな特徴は以下の3点となります。
枯渇しない
どこにでも存在する
CO2を排出しない(増加させない)
2024年5月4日
高性能住宅の定義ってなあに?
ここ最近、カーボン・ニュートラルやSDGsの観点からも、省エネ性能や耐震性、耐久性に優れた住宅が求められ、お客様方も『高性能住宅』を意識されている方がとても多くなりました。
快適かつ安全に暮らせる機能がそろっているだけではなく、補助金や税制優遇を受けられるなどのメリットがある等、国全体で求められているのだと思います。
高性能といわれる基準・定義
高性能住宅とは、快適に暮らすための性能に優れた家の事を指しています。
実は「高性能住宅」に明確な基準や定義というのはありません。ですので実際どのくらい性能が優れているかというのは、家を建てるハウスメーカーや工務店さんによって異なるのが実情です。
1.断熱性
断熱性とは、外の「暑さ」や「寒さ」を室内に入れないように遮る性能のことです。
断熱性が高いと、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な住環境を整えることができます。
2.気密性
気密性とは、外気が入り込まないように密閉することで、室内温度を一定に保つ性能のことです。
夏の暑い空気や冬の冷たい空気が入り込むのを防いでくれます。
2024年4月27日