※こちらのイベントは終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回、皆様にお逢い出来ますのを楽しみにしております。

家を建てる時に重要視することは、何でしょうか?
これから老後まで何十年も暮らす事になる家であれば、健康で快適、そして大事な家族を守れるかどうかも重要になってくるのではないかと思います。
家といっても構造や工法も様々で強度も違いますし、使う素材によっては健康にとってあまり良くない影響を及ぼすものがあったりと会社によって異なります。
たくさんの選択肢がある中で決断をしていかねばなりません。そういった面でも家づくり自体が難しいものに見え、頭を悩ます方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

先日、トルコとシリアに甚大な被害をもたらした地震は、甚大な被害を出し死者は5万2千人を超えているという、未曾有の大災害となってしまいました。広い地域で建物が多数倒壊し、がれきの下に取り残された方々がたくさん出てしまった事も被害が増えた原因と言われています。
完成見学会を開催している会社さんは多く目にいたしますが、完成見学会やモデルハウスを見学する機会は比較的多いのではないかと思います。
では、構造見学会はどうでしょうか?
『そこまでこだわってないかなぁ。。。』という方も当然いらっしゃると思いますが、家の壁の中がどうなっているのかというのは、なかなか見る機会がないのではないかと思います。
何かあって初めて目がいく部分なのかもしれませんが、命にもかかわりますし、お家の骨格と言われる「大事な部分である構造を見学できる」会社さんは意外と少ない様に感じます。

構造と同じく、家を作る際にとても重要な部分である『気密性』についても少し触れたいともいます。
気密性が低いと快適な空間とは言えないお家になってしまいます。冬は暖かい空気が屋根から外に漏れ、漏れた分だけ床下の冷たい空気が家に流れ込んでしまいます。
冬は室内の床が底冷えし、足元が冷たくなるという様な経験をされた方もいらっしゃるのではと思います。
気密性を高めるという事は快適に生活できる家を建てるためにとても重要な性能となります。 気密性を高くする事で、一定の室温を維持しやすくなりますし冷暖房効率も良くなり、電気代の節約にもなるという訳です。
参考▶気密性・断熱性の高い家づくりのお話①
参考▶気密性・断熱性の高い家づくりのお話②