後悔しない家づくりの心得
外観を良くするには?おしゃれな窓の使い方を解説します!その2
前回は新築の外観についてよく使われる窓の種類を解説してみました。
前回解説した『外観を良くするために意識するポイント』◀こちらも読んでみて下さいね。
今回は新築でよく使われる窓の種類と、外観を良くするために意識したいポイントなどについて解説します。
『外観』の意識したい部分に焦点を当ててみる。
次は外観を良くするために意識したい点について解説します。
特に予算内に抑えながらもかっこいい外観にする方法をお伝えしますのでぜひ参考になればと思います。
□外観を良くするために意識したいポイントを解説!
ポイント1:窓のデザインと配置
道路に面した人目につく部分を意識するのはもちろん、隣地側などの人目に付かない部分もある程度意識することがポイントです。
正面から見ると気づきませんが、別の角度から見ると普段は人目に付かないと感じていても実は場合によっては丸見えだったというケースが多いからです。
窓の配置は採光などを重視しすぎると取付高さがバラバラになってしまい、バランスが悪くなる傾向にあります。
この場合はバランスも考慮しながらちょうど良い配置で窓を置いていくことがポイントになります。
特に引き違い窓は価格が安いものも多く採用されやすい傾向にありますが、デザイン的にかっこいいとは言えません。
そのため、デザイン面を考慮すると縦に長いすべりだし窓を使用することも1つの手です。
ポイント2:外観を考えるタイミングを意識する
外観をかっこよくするには窓の配置や大きさが重要になることをお伝えしました。
つまり、間取りを考えると同時に窓の計画を行うと機能性とデザイン性を両方叶えて外観をデザインできるのです。
ポイント3:外観には2色から3色のみを使用する
窓枠の色や屋根、軒裏など特によく見えるところを含めて同系列の色で抑えておくと、まとまり感が生まれよりかっこいい外観になります。
□窓を選ぶときの注意点を解説!
窓の選び方や配置は家の形によって向き不向きが生じてしまいます。
ここではかっこよく見えない窓の配置とその原因について解説します。
ポイント1:玄関がある位置に引き違い窓を多用する
間口が広くない家で引き違い窓を使ってしまうと、外観がかっこ悪くなる場合があります。
このような家の場合窓は横長のものや真四角のものなど、もっと洗練された印象の窓を使うことをおすすめします。
ポイント2:引き違い窓を並べる
家の外観が顔のように見えてしまうため、見栄えが悪くなってしまう場合もあります。
空間をどう使用するかと見栄えの両方を含めて、サイズや設置位置を考えてみると良いかもしれません。
□まとめ
この記事では、新築の外観をおしゃれにする方法について解説しました。
窓にはたくさんの種類があるので、好みや必要な機能性に応じて選んでください。
設計工房イズムでは自由設計ですので、お客様の意見をもとに理想の住まいを形にします。
一級建築士が色々な角度から見てご提案いたしますので、ぜひご相談くださいね♪
2022年10月8日
外観を良くするには?おしゃれな窓の使い方を解説します!その1
この記事をご覧の皆さんは
「新築の外観をおしゃれにするには窓にこだわれば良いのかな」「おしゃれな窓を取り付けたい」
そう思っても、どういった事に注意して、どうしたら良いものになるのかわからないものですよね。
そこで、今回は新築でよく使われる窓の種類と、外観を良くするために意識するポイントなどについて解説します。
□新築でよく使われる窓の種類を解説!
家全体の顔『外観』を考えてみる。
家の外観は印象を大きく左右する要素でもあるので、こだわりたいところですよね。
ここでは新築でよく使われる窓の種類について解説するので、外観を考えるときに参考にしてください。
ポイント1:引き違い窓
サッシを左右に移動させて開閉するタイプの窓です。
一番多く使用されるタイプのものなので、見かける方も多いのではないでしょうか。
庭やバルコニーの入り口にすると簡単に出入りできるのでおすすめです。
一方で縦横比が最初から決まっているのでデザイン性はあまり高くないというデメリットがあります。
ポイント2:上げ下げ窓
これは2枚のガラスを上下に動かすタイプのもので、欧米風のおしゃれな住宅でよく使われる印象があります。
ただ窓が大きくなると開閉がスムーズにいかないので、大きな窓を作りたい方には不向きかもしれません。
ポイント3:滑り出し窓
これは縦と横に回転しながら開閉する窓のことで、外に出たガラスが風を受けるため風をよく取り込んでくれます。
縦滑りの場合は、雨が降ると濡れやすくなるので、天候が悪い時は気をつけてください。
ポイント4:FIX窓
開閉機能のないFIX窓は大きな窓や特殊な窓を作りたい場合に最適です。
例えばアーチ型の窓やサークル型の窓など、独特な形の窓を作ることができます。
防犯性も高く構造がシンプルなので、ローコストで窓を作りたい方におすすめです。
ポイント5:出窓
これは壁面から飛び出す窓のことで、部屋が一気に広がったような印象を受けます。
部屋に開放感を与えたい場合におすすめの窓です。
ただし重量で窓が下がりやすいというデメリットがあります。
ポイント6:天窓
屋根面に位置する天窓は、なんといっても採光性が高いのがポイントです。
日当たりが悪い部屋の採光に向いています。
ただし窓掃除が大変なのと、夏は日差しが入り暑くなります。そして雨漏れしやすいというリスクがあります。
次回は外観を良くするために意識したいポイントを解説したいと思います。
2022年10月5日
完全注文住宅!!失敗しない家造りのポイントは綿密な打ち合わせにあります!
失敗しない(したくない)家づくりをご存知ですか?
着工する前の、打ち合わせを重ねてからのプランニングは大変重要なのは皆様ご存知だと思いますが、建築途中での打ち合わせも非常に大事になります。
今日は、そんな打ち合わせの一部をご紹介致します。
宮崎市希望ヶ丘の現場での打ち合わせの様子です。
この日は、外部の破風や軒天の色(近隣の家や風景をみる事も大事で、ご近所様と同じって意外と気になるかも?!)
水まりで使用するキッチンパネルやタイル、和室で使用する和紙など、
コンセントの位置や数、飾り棚や収納内の棚の形状や高さなど。
家を建てるのは人生に一度あるかないかのことです。誰もが家造りの初心者だと思います。そんな方が打ち合わせで完璧に要望を伝えることは意外と大変です。
図面の上で、カタログを見てイメージで決めるのがダメな訳ではありませんが、より、後悔しない家づくりを求めるなら現場の進捗状況に合わせて細かい打ち合わせをお願いしております。
家族の皆様で打ち合わせ(^^♪ 子供さんはおやつ持参です。
家づくりは施工者との二人三脚です。
是非、現場に足を運んで打ち合わせを楽しんで頂きたいです。
2022年9月30日
【新築完成内覧会】木花の山々が映える赤い屋根のお家
※こちらのイベントは終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。
次回、皆様にお逢い出来ますのを楽しみにしております。
虫の音にも深まる秋を感じる頃となり、充実した秋の夜長をお過ごしではないでしょうか?
だいぶ涼しくなって木々も色付いてきました。
この度、施主様の暖かいご厚意により、完成内覧会を開催する事になりました。
今回内覧させて頂けるK様邸は、ご夫婦と小さいながらも明るく元気な女の子のご家族です。
敷地面積約72坪、延床面積約31坪でかわいい赤い屋根が特徴の平屋建てとなっております。
木花の山々が見渡せる見渡しの良い高台で、緑豊かな土地にこの平屋が建てられました。
施主様ご夫婦のたくさんのこだわりがあちこちに詰まった見どころ満載の間取りとなっています。
◇今回の見どころポイント
・玄関からリビングに続く動線と、玄関からトイレや洗面室、ファミリークローゼットを通る『生活動線』毎日の日常がちょっとした動線の工夫で楽しくなります。
・たくさんの収納スペースと壁を利用したニッチや棚。デッドスペースを余すことなく作りこんでいるので必見です。
・お母さんとお子さんが一緒に触れ合いながら学べる『スタディスペース』こんな空間の使い方もできるんです!お子さんも進んで勉強してしまうかも!?
・キッチン隣にあるパントリー兼用の『ママスペース』はパントリーとしても、ちょっとしたパソコン作業も可能。あると絶対便利なスペースです。壁面はマグネットシートになっているので是非見てほしいです。
・スキップフロアにはパパのための『書斎』までフル装備!ちょっとした書斎の様でたくさんの本が収納可能です。パパさんが夢見る理想の空間が完成しました♪
書斎から見える景色も最高の景色となっています。
・キッチンサイドにコップや小物を収納できる棚!ちょっとした棚があるだけで便利な事がいっぱい!
・天井を高くした解放感あふれるリビング!見せる梁と勾配天井によって圧迫感のないリビングに仕上がりました。
2022年9月29日
都城市O様邸1年点検に行ってきました!!
昨年7月に完成しましたO様邸です。ご家族の希望の詰まった家造りは令和2年から始まりました。
完成内覧会に足を運んで頂き、モデルハウスにも来て頂きました。でも、一番は、ご兄弟が当社で家を建てられたことが一番のきっかけだったですね!
O様の家造りのこだわりは細部にわたり、結果的にはとても満足度の高い家が完成しました。
O様談です。
『とても満足のいく家です。住んでますます好きになりました。こうすれば良かった!は、ありません』笑
こんな感じの感想を頂き、話が盛り上がった1年点検でした。
では、1年点検で一番起こりうる事は何でしょう。
イズムでは、木材は天然乾燥剤を使用しております。木造住宅で一番大事なのは「乾燥」だと言われています。
ゆっくりと乾燥させることで木の細胞が破壊されずに油分やエキスを含んだ状態となり、木材本来の機能である保温・保水・防菌作用を生きたまま保つことができます。
適度に水分を含んだ木材は生きていますから呼吸(収縮)をします。夏に吸った湿度を冬に放出する。そのため、建具の調整が必要になる場合があります。
特に何もない場合も多いですから、久しぶりにお会いして近況を伺ったり、成長されたお子様に会うのも楽しみですね!
家を建てるにあたり、端材がでますが、その端材でO様のお父様は素敵なものを作ってらっしゃいました。
音響熟成木材で作られたおもちゃです♪
構造材も使用してますお子様用のテーブルと椅子です!
庭でバーベキューしたり、そうめん流しをしたり、とても活躍していますとの事でした。
デッキがきれいなのも、軒深いおかげですね(^^)
片付け上手な奥様です。
久しぶりにお会いして楽しい時間を過ごしました。お気遣いも頂きましてありがとうございましたm(__)m
2022年9月28日