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後悔しない家づくりの心得

無垢材と集成材について②【特徴】 23年02月06日

前回のお話では無垢材と集成材がどんなものかをご説明しました。

無垢材と集成材について←見ていない方はまずはコチラからお読みください。

今回は無垢材と集成材の良い特徴についてお話したいと思います。

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無垢材の良い所とは?

無垢材は天然木からつくられる木材。自然の風合いや美しい木目、香り、柔らかな肌触りなどが特徴です。
木目の表情や色味の微妙な違いが楽しめるので、床のフローリングや家具、室内の柱や梁などに使われることが多いと思います。無垢材の香りや色、強度などの特徴は、「どんな木を使っているか」によっても変わってきます。木材が本来持つ木の特徴個性を生かして使用します。

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無垢材はリラックス作用のほか、防虫・抗菌作用もあり、美しい木目も相まって、古くから人気がある要素のひとつです。
無垢材の最大の良い所は、体に優しい天然素材だという事だと思います。木材をつくる過程で接着剤などの化学物質を一切使用しておりませんので、過敏症などの健康障害の心配も少ないのが特徴です。
また、無垢材は調湿作用を持つという特長も持ち合わせています。夏は湿気を吸収、冬は湿気を放出し、室内の湿度を快適に保ってくれます。
湿気を吸って膨張する性質を活かし、小さな傷であれば自分で手軽に補修することもできます。

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集成材の良い所

集成材は小さく切り分けた木の板や小角材を乾燥させ、接着剤で接合して必要な形・サイズに加工した木材の事をいいます。
無垢材のような調湿作用はありませんが、その分膨張や収縮が起こりにくいのが特長です。強度や品質が安定している木材のため、職人の技術に左右されにくく、扱いやすいという長所があります。
高級感のある木を使用する場合でも、木材全体に使われるわけではないので、無垢材と比べてリーズナブルに入手することができます。

集成材は人工的につくられた木材のため、素材となっている木の種類や使われた接着剤、加工した環境などによって強度が若干左右される場合があります。無垢材と比較すると、質感や味わいはやはり異なってきます。

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接着剤には科学物質が含まれますので、化学物質の揮発(きはつ)で空気が汚染されることによって起こる健康障害「シックハウス症候群が心配」という声もありますが、
建築基準法に基づく「シックハウス対策に係る法令等」により安全基準が設けられ、厳格に管理をされています。しかし化学物質を使用しているという部分においてはシックハウス症候群の症状が起こらないとは言い切れないといわれているのが現状かもしれません。

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まとめ

  • 家づくりに使われる木材は大きく分けて無垢材と集成材の2種類。無垢材とは天然木を切り出してつくった木材。無垢材は細かくカットした複数の木材を接着剤で接合してつくった木材です。
  • 無垢材の魅力は自然の風合いや柔らかい手触り。天然木ならではの香りにはリラックスや防虫の効果もあります。調湿作用があり、室内を快適に保ってくれるのもメリットです。ただし、湿気を吸収・放出するため、膨張や反りが出てしまう事もあります。
  • 集成材のメリットは安定した品質と高い強度、無垢材と比較して価格が安い事などです。ただし、経年により接着剤が劣化してしまう可能性はゼロではありません。また、接着剤に含まれる化学物質によりシックハウス症候群の症状が出てしまう方もいるでしょう。

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いかがでしたか?今回は無垢材集成材についてご説明しました。「無垢材と集成材」どちらの方が優れているのかというものではありません。それぞれの良い所を知り、どちらの材料をどのように使って家づくりをするのかという事がとても大切だと思います。

お住まいづくりに対して、わからない事、不安な事がたくさんある中で、これは大事にしたい!というものをまとめて置くとスムーズに家づくりが進むかもしれません。

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まずはお住まいづくりについての想いを聞かせてくださいね(*^-^*)

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