矢野の家づくり日記
外断熱の木と塗り壁の自然素材住宅、H様邸の基礎工事が完成いたしました!
外断熱工法で自然素材だけを使った人に優しい住い
H様邸の基礎工事が、上棟式を間近にひかえ順調に
進んできています。
基礎はベタ基礎工法で、1階部分を全てコンクリート
で固め、家の重さを基礎全面で支えて重さを分散
させようとする工法になります。
右の写真で大きいモノサシみたいな物を当てている
左側の白いパネルが、防蟻処理を施してある基礎専用の
断熱材になります。
基礎の段階で、断熱材を外部に張り巡らすのが、
外断熱工法の特徴のひとつでもあります。
白蟻は、断熱材を食べはしないのですが、
カジって蟻道(ギドウ)と言われている道を
作り内部に侵入して来ようとするのです。
2009年6月8日
「長期優良住宅先導的モデル」をみなさんに活用して頂くために!
私たち「町の工務店ネット」では、国土交通省より幾つか
の「長期優良住宅先導的モデル事業」(200万円の補助あり)が採択されており、全てを合わせますと約120棟ほどになります。
現在、各地において建築が進んでおり、今年度採択された
棟数に関しましては、来年の2月までの完成が決められて
おります。
その採択されたスタンダードハウスのひとつである、東京の建築家「趙海光」さんが構築された
「choさんの町屋」についての勉強会が、愛知県犬山市でありました。
2009年6月6日
長期優良住宅のセミナーに行って来ました!
国交省より、2月26日に認定基準が告示され、
いよいよ6月4日から「長期優良住宅」いわゆる
「200年住宅」と言われている制度が、スタート
いたします。
その長期優良住宅のセミナーが、東京駅近くの
国際フォーラム(写真の建物」で開催され、
これからの住宅建築には避けては通れない
課題であると考え勉強のために行ってきました。
この制度をを促進するため、最大100万円の補助金制度が決まっており、さらに先導的モデル
に採択されているものには最大200万円の補助金が出るようになっています。
他にも、
2009年5月22日
木の優しさと漆喰の清々しい空間に包まれたH様邸の「地鎮祭」が行われました!
お天気にも恵まれ心地よい五月の風の吹くなか
H様邸の「地鎮祭」が執り行われました。
ご主人のご両親もわざわざ遠方よりお出でになり
H様ご家族と私たち施工業者参列のもと、宮崎
八幡宮様に祭主を勤めていただき、厳かな雰囲気
の中で行われました。
私もいろいろ地鎮祭を経験してきておりますが、
長女のYちゃんが神主さんが拍手(かしわで)を
打つたびに、拍手?と思ったのかパチパチと手を
一生懸命にたたくのが、なんとも微笑ましく可愛らしかったです。(笑)
そして長男のA君は、てんとう虫が気になってしかたなかったみたいですね。
2009年5月19日
素足が気持よい、そして冬でも暖かいH様邸の、地盤調査を行いました!
「高気密・外断熱」で「自然素材だけを使った
健康住宅」でもあるH様邸の地盤調査を、
宮崎市花山手の建設地で実施いたしました。
調査方法は、住宅では一般的に行われている
スエーデン式サウンディング試験法を用い
ました。
永年にわたり駐車場として使ってきて
それでも地表に異常がみられないなど、
よほどの確証が持てない限りは「地盤調査」を
して頂くようにしております。
それは、
いくら柱やハリを大きくしたり基礎を丈夫に造ったとしても、
それらを受ける地盤がしっかりとしていなければ、基礎は割れそして不動沈下をおこし、
しまいには柱やハリも曲がったり折れたりしてしまう事があるからです。
2009年5月15日